人間がいてくれてよかったなんて思ってねえよ、
人間以外はな
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何故かまだネットが繋がっているぜ!最強!←
妙なテンションの夜です。
今思いっきりなんか書きたい衝動にかられてるんですがネタが無。皆無。
泣けるー。
お、書きかけの山の中に無機化学のプリント発見。懐かしす。
というわけでこれをネタに一本行ってみるかー。
うまくいったらHPにでも載せるかー。
挫折しそう。←
すでに折れそうな私がいるぜー☆(誰
妙なテンションの夜です。
今思いっきりなんか書きたい衝動にかられてるんですがネタが無。皆無。
泣けるー。
お、書きかけの山の中に無機化学のプリント発見。懐かしす。
というわけでこれをネタに一本行ってみるかー。
うまくいったらHPにでも載せるかー。
挫折しそう。←
すでに折れそうな私がいるぜー☆(誰
「さらし粉のかーがくしきー」
「知らぬー」
「……オゾンは何色でしょーう?」
「くっろー」
「…………遷移元素はどっからどこまで?」
「ぬー」
「やる気あんの?」
雷。鉄拳。
我が親友は答えをさらりさらりと書きなぐる。わりかし字は汚い、というより荒れている。
私が作った即席の無機化学を覚えるためのプリントの字ほどではない。
族という字が放になってる私の字ほどではない。
そして全く覚えてない私が高校の教室の片隅に存在していた。
我ながら残念だとしか言いようがない。
親友もため息をつかざるを得ないほどの覚えてなさ、その原因は私のやる気のなさにあった。
だって覚える気がなかったんだもーん。
とか何とか言い訳したら分厚いファイルの角で殴られかねないし、友人が殺人未遂もしくは殺人容疑で逮捕されるのは少し嫌なので口には出さない。
もちろん被害者になりたくないからっていう自分本位な理由もあるのですがね。
「オゾンは淡青色だろうが」
「オゾン層があるから空は青いの?」
「じゃあオーストラリアのお空は黒いということになるね」
確かに。
黒いのかと納得しかけたけどそんなはずはないので、オゾン層が青さの原因ではないということだけ頭にインプットしておいた。
友人は盛大なため息をつきまくる。彼女はもちろん当たり前のようにすべて覚えている。
私は当然のように何も覚えてない、否、覚える気がない。
「あー、雨降りそう」
「雷鳴るかな」
「マジ?早く帰ろう」
えー、とは口に出さない。
親友はきっと女の子らしく、雷が嫌いだ。正確には雷鳴が嫌いなのかな。
「先帰っててよ、私これ覚えて帰るから」
「おっけ、じゃ、帰るわ」
「おー、ばいばい」
足早に暗く曇った空を気にしながら帰っていく彼女を見送って私はもう一度自分の書いた汚い字に目を落とした。
汚いけれど、読めないほどではない。
覚えようと思えばこんなもの、すぐにでもきっと覚えられる。
オゾンは淡青色で特異臭がするだとか、遷移元素は3族から11族までだとか。
プリントをくしゃくしゃに丸めて窓から投げ捨てたい欲望にかられても投げ捨てない。
覚えてやるぜと意気込んだとき、外が一瞬光った気がした。嫌、確かに光った。
うー、面倒くさくなったのでこのあたりで放置!←
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